移動祝日の復活祭(イースター)前の一週間はセマナ・サンタと呼ばれるイエスの受難の日々です。そのセマナサンタの初日が枝の主日の日曜日で今年は4月10日になります。
この日、バルセロナでは朝と夜の2度、別のプロセシオン(宗教的なパレード)がご覧になれます。
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かつてバルセロナのセマナ・サンタにプロセシオンの伝統はありませんでしたが、近年は(今回ご紹介する)「枝の主日」とイエスが十字架にかけられた「聖金曜日」に本格的なプロセシオンが行われています。
貴重な催しですので、近くへいらっしゃる方は是非ご覧になってみて下さいね。
【枝の主日のプロセシオン】
4月10日(日)
【午前】
11:00~11:30頃
発着地 Sant Agustí教会
【午後】
18:00~21:00頃
発着地 Santa Anna教会
「枝の主日」とはイエス・キリストがエルサレムに入城した日で、ナツメヤシの枝を携えた群集から歓迎された事にちなんで、この日のミサにはヤシや月桂樹の枝を持って行く習慣があります。
特に子供達には洗礼に立ち会った代父母であるパドリーノ・マドリーナからプレゼントされる事も多いです。
枝の主日の前日(土曜日)までの数日間、サグラダファミリア付近とランブラ・カタルーニャ通りには「枝の市」が立ちます。興味のある方は立ち寄ってみて下さいね。
*聖金曜日のプロセシオンについては、後日お知らせします。
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