スペインで
カーニバルのさよならイベントといえば、
イワシの埋葬があります。
故人に見立てたイワシの亡骸を棺に納め、
未亡人や神父が行列するシュールな催し。
バルセロナでは、
灰の水曜日の3月1日に
Sant Martí地区でイワシの葬式~埋葬が
しめやかに(?)行われます。
最後の〆に
焼きイワシを食べるのも楽しい?
カーニバルの終焉です。
【イワシの埋葬とは】
時は18世紀、スペイン国王カルロス3世がカーニバルの最後にイワシを振る舞って祝うよう命を出したが、会場に着く前にイワシが腐ったのか辺りに悪臭を放つ。
イワシ祭の命令から一転、市民はイワシを埋めるように指示された。
これがスペインの「イワシの埋葬」行事の起源だそうだ。
【イワシの埋葬イベント】
3月1日(水)
17:30 イワシの葬式行列
@Rambla Guipúscoaとc/ Selva de Marの交差地点⇒ Rambla de Guipúscoa⇒ c/ Puigcerdà⇒ c/ Concili de Trento⇒ Plaça de la Palmera
18:30 イワシの埋葬フィエスタ
@Plaça de la Palmera
【他の地区でも】
Les Corts地区のplaça de Comasや、Sants地区のplaça de Bonet i Muixíでもイベントがあるようです(いずれも3月1日20:00頃~)
【まとめ】
イワシの埋葬と葬式・・
洒落から生まれたイベントですが、
ちょっと見てみたいですね。
葬式行列が見られるのは、
Sant Martí地区の夕方ですよ~
お時間のある方は是非!
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