小さな村、Artiesでは、サン・フアン前夜にモミの木の丸太に点火、人々は燃え盛る丸太を追いかけ、ジャンプして炎を飛び越える、ワイルドな伝統祭りがあります。
点火した丸太は倒され、
村の各所に引きずり回されます。炎めがけて続々とジャンプする村人達。鎮火しそうになると、石油(軽油)を回しかけて炎を復活させる。飛ぶ気満々の人は完全武装で衣服を水で湿らせて参加。中には短パンで飛んでる人もいるけれど・・焼けて脱毛しちゃうそうですよ。広場には一回り小さな丸太が用意されている。みんなが見守る中、点火したミニ丸太も倒されて、子供や初心者がジャンプ。お父さんが子供の手を引いたり、抱っこして飛んでいたりして微笑ましい。夜遅くまで続いたイベントから一夜明けると、
来年用の新しい丸太がスタンバイ。気が早いというか、何と言うか・・来年のサン・フアン前夜祭まで、さようなら。サン・フアンのこの時期、スペイン、アンドラ、フランスに点在する
ピレネー山脈地方の63カ所で火にまつわるお祭りがあり、
昨年12月にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
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