未完成の建造物として余りにも有名なサグラダファミリア。2026年に完成予定というニュースが流れた時は完成を惜しむ声(?)までありましたが、最近はコロナ禍で入場者が減り、工事の遅延なども心配されていました。
そんな中、サグラダファミリアの聖母マリアの塔がついに完成、スペインの祝日である12月8日には塔の天辺に設置される星に明かりが点灯します!
夜空に星が煌めくのです。
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【塔の完成イベントに世界中から参加しよう】
聖母マリアの塔の星点灯の模様はWebサイト(12月1日~公開)にて世界中から観られるのみならず、12月1~7日の間にサイトから誰でも星点灯に参加する事ができます。12月4日には塔の下部、6日には塔の上部が点灯(それぞれ20:00~23:00)。そして8日の19:40には天辺の星が点灯。ガウディファンは見逃せませんね。
星点灯式の他にも、8日の午前中には抽選で参加できる完成セレモニー、午後には入場券が必要な記念のミサなどあり。
その後も1月初めまでサグラダファミリアでは様々な催しが用意されていますので、興味のある方は下記のサイトで早めにチェックを♪
詳細⇒https://sagradafamilia.org/es/inauguracion
*抽選や予約不要の面白そうなイベントは別記事にてお知らせしますね。
聖母マリアの塔点灯Web(12/1~公開)⇒https://estel.sagradafamilia.org
【聖母マリアの塔って?】
サグラダファミリアには全部で18の塔が建つ予定です。
そのうち、12使徒の名前がつけられた12塔は4塔ずつ
3つのファサード(門)に分けて建てられます。
現在、生誕の門と受難の門およびそれらの塔は完成。
栄光の門とその塔は未完成です。
今回完成した聖母マリアの塔は教会の部分に建つ6塔のひとつです。
教会に建つ塔はマリアの塔の他に、イエスの塔と福音書記者の名前(マルコ、マタイ、ルカ、ヨハネ)がついた4塔が建つ予定です。
2022年の1~3月にはルカの塔が完成する予定とか。
これからのサグラダファミリアにも注目ですね。
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