今年の聖体祭は6月16日。バルセロナの聖体祭といえば知る人ぞ知る「踊る卵」なるイベントをご存知ですか?
美術館や教会のパティオの噴水で、卵が宙に浮かび舞う様はまるで卵の水芸!?摩訶不思議な光景に目が釘付けとなるユニークな行事です。
卵が舞い踊る噴水にも花は飾られますが、市内各所に展示される花の絨毯も必見。今年の聖体祭は各種イベントがパワーアップするので見逃せませんよ。
Sponsored Link
一部のイベントは11日から始まるようですが、メインイベント「踊る卵」のほとんどは聖体祭の16日(木)にお披露目となります。(中には19日(日)まで続く物もあります)
お勧めの踊る卵スポットなどもご紹介しますので、この時期バルセロナにいらっしゃる方は是非ご覧になって下さいね。
【聖体祭(聖体の祝日)】
カトリック教会の聖体崇敬を示す祭日。
1246年ベルギーで修道女の呼びかけにより発祥。その後、イタリアの司祭がパン(=キリストの体を意味する)から流血しているのを見た(!)という奇跡などもあり、14世紀初めに定着。
スペインではトレドのプロセシオンなどが有名ですが、バルセロナの聖体祭名物といえば「踊る卵」で、この伝統行事は700年余り続いているとか。
【聖体祭の踊る卵@2022】
6月16日(木)
*所により19日(日)迄
バルセロナの各所で踊る卵をご覧になれますが、
特に密集しているのはCiutat Vella地区のカテドラル周辺です。
↓リストやマップを参照して効率よく回りましょう。
⇒プログラム(PDF)
聖体祭の16日、バルセロナは祝日ではありませんが、
踊る卵の展示が一番多い日および、
特別に入場無料で開放している場所も多い日です(カテドラルなど)
また、踊る卵の密集地(Ciutat Vella地区内)以外で
私がお勧めする場所はペドラルベス修道院(REIAL MONESTIR DE SANTA MARIA DE PEDRALBES)です。
予め場所や時間などチェックしてから出かけるのをお勧めします。
プロセシオンなどについては後ほど別記事でお知らせしますね。
Sponsored Link
コメント