仮装イベントといえばハロウィンも有名ですが、スペインではカーニバルの方が歴史も古く各地で盛り上がっています。
バルセロナでも各地区で仮装パレードや最終日のイワシの埋葬などのイベントが開催される他、市場やバルの店員や子供達の扮装が町中に溢れる楽しい1週間です。カーニバル第一日目の脂の木曜日には、ランブラス通りでカーニバル王が登場する劇と花火がご覧になれますよ!
というわけで今回は「脂の木曜日」から「灰の水曜日」まで、バルセロナの『カルナバル』の流れをご紹介します。
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【カーニバル2022】
2月24日(脂の木曜日)
カーニバル開会式ショー
18:00@La Rambla(海よりの端)
その後、Palau de la Virreinaへ移動。
巨大人形や大頭人形も登場して盛り上げます。
オレンジの紙吹雪と花火でフィナーレ。
*週末は各地域で各種イベントが催されます。
3月2日(灰の水曜日)
カーニバル終了=カーニバル王が亡くなった。
という流れで、イワシを故人に見立てて
埋葬するシュールなイベントです。
各地域で主に子供達が参加して催されます。
イベント詳細pdf⇒Carnaval2022
また、カーニバル期間中に食べる物としてはブティファラ(ソーセージ)、オムレツ、ランチョと呼ばれる具沢山スープ、ラード入りのコカ(パイ菓子)などなど。卵入りのソーセージも見かけますよ。
ちなみに、カーニバルが終わるとカトリックの世界では四旬節に入ります。四旬節の最終週はセマナサンタ、そしてセマナサンタが明けると復活祭と続きます。
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