クリスマス恒例のベレン人形(ぺセブレ)展示がサンジャウマ広場で始まりました。毎年趣向を変えアートなベレンをお披露目しているサンジャウマ広場。
今年のテーマはクリスマスの食卓ですが・・よく見ると、椅子がぺセブレの登場人物に模してデザインされています。
聖母マリアに処女受胎を告知した天使?主役の赤子イエス(Jesús)こちらは聖母マリアでしょうか?牛もいれば馬?ロバ?もいます。カタルーニャのベレンといえば・・・うん●人形こと、カガネ。椅子に穴が開いてるのが笑えます。そして、1月6日、イエスに贈り物を届けにやってくる東方の三賢人(三博士)。
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【ベレン(ぺセブレ)とは】
カトリック国スペインで伝統のクリスマス飾りといえば、イエス・キリストの生誕シーンを再現した、ベレン(イエス生誕地のベツレヘムのスペイン語)とか、ぺセブレ(馬の餌を入れる桶、馬小屋)と呼ばれる人形飾り。赤子イエスや聖母マリア、養父ヨセフなどを中心にしたベレンは各家庭で代々飾られ、そのパーツを揃えるために人々はクリスマスマーケットへ行きました。ツリーやサンタなどの外来文化がスペインに定着したのは日本より後だったようです。
【バルセロナで見られる2つのベレン】
サンジャウマ広場の他に、フレデリク・マレー美術館でも昨年に続きクラシックな正統派ベレンが飾られる予定です。私が行った時は準備中だったので、こちらの様子は近いうちにまたご紹介しますね。
【サンジャウマ広場の展示日時】
11月23~1月6日
10:00-24:00
@Plaça de Sant Jaume
【フレデリク・マレー美術館中庭の展示日時】
11月23日~2月2日(初日は19時にお披露目)
火曜日~土曜日
10:00-19:00
日曜日
11:00-20:00
(但し、12月26日~1月6日は10:00-21:00)
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