復活祭(イースター)は移動祝日で今年は4月9日になりますが、イエスが復活する前日までの1週間はセマナ・サンタと呼ばれる受難の日々。そのセマナ・サンタの始まりの日が枝の主日(今年は4月2日)、イエス・キリストがエルサレムに入城した日です。
この日、バルセロナ中心部ではSant Agustí教会でのミサの前にプロセシオン(宗教的パレード)があります。
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かつてバルセロナのセマナ・サンタにプロセシオンの伝統はありませんでしたが、近年は「枝の主日」とイエスが十字架にかけられた「聖金曜日」に本格的なプロセシオンが行われています。
貴重な催しですので、興味のある方は行ってみて下さいね。
【枝の主日のプロセシオン】
4月2日(日)
【プロセシオン経路】
10.00 Pl. Sant Agustí
10.15 Hospital
10.30 Pla de la Boqueria
10:45 La Rambla
11.15 Santa Anna
11.30 Av. Portal de l´Àngel
11.45 Cucurulla
12.00 Portaferrisa
12.15 La Rambla
12.30 Pla de la Boqueria
12.45 Hospital
13.00 Pl. Sant Agustí (枝の祝別)
13.15 ミサ
☆☆☆☆☆
発着地 Sant Agustí教会
「枝の主日」とはイエス・キリストがエルサレムに入城した日で、ナツメヤシの枝を携えた群集から歓迎された事にちなんで、この日はヤシや月桂樹の枝を持ってミサに行く習慣があります。
特に子供達には洗礼に立ち会った代父母であるパドリーノ・マドリーナなどからプレゼントされる事も多いです。
枝の主日の前日(土曜日)までの数日間、サグラダファミリア付近とランブラ・カタルーニャ通り(Diptació通り~Aragó通り)には「枝の市」が立ちます。
*聖金曜日のプロセシオンについては、後日お知らせします。
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