只今バルセロナでは、地元の聖人、ジュセップ・オリオールを祀るフィエスタが開催中。そのイベントの一つとして上演された教会劇を観て来ました。
劇の前に、広場で時代衣装の面々を撮影。さて、劇の会場は、聖人の眠るPi教会。
時代衣装に身を包んだ人々が、
続々入場行進してきます。舞台へ向かって行進。こちらは、現聖職者でしょうか。何度か、グレゴリオ聖歌を歌う場面もありました。物語は、主役の聖ジュセップ・オリオールの誕生から、司祭になった後、病に苦しむ人々を救った奇跡の数々。そして後年、倒れて死に至るまで。ちなみに、劇の題名”パンと水の先生”ですが、これは、どこで食事する時も(裕福な家に招かれた時でも)パンと水しか口にしなかったジュセップ・オリオールを人々は親しみを込めてそう呼んだそうです。無宗教の私でも「こんな聖人だったのね」と、楽しめる劇でした。カタラン語だったので、半分位しか理解できませんでしたが(汗)。例年上演されているようなので、興味のある方は”いつか”の参考にして下さいね。サン・ジュセップ・オリオール祭は、今週末26日迄開催中です。
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⇒サン・ジュセップ・オリオール祭@3月26日迄
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