クリスマスと並ぶキリスト教最大のイベント、復活祭(イースター)は移動祝日です。
今年の復活祭は4月16日。
そして、イエスの受難週ことセマナサンタ(聖週間)は、その1週間前の日曜日「枝の主日」こと9日から始まります。
枝の主日のミサには、ヤシの枝を携えて行く習慣があり、サグラダファミリア付近とランブラ・カタルーニャでは、前日の8日まで「枝の市」が立ちます。
【枝の主日とは】
イエス・キリストが使徒と共にエルサレムに入城した日。
群衆がナツメヤシの枝を手にして歓迎した事から、枝の主日と呼ばれます。
週後半に事態は一転、捕われて拷問を受け、十字架にかけられるのですが・・・キリスト受難の前の束の間の栄光と喜びの日。
【枝の主日の宗教行列の日時】
4月9日(日)9:45-13:00頃
順路@pl. Sant Agustí – Hospital – Pla de la Boqueria – La Rambla – Santa Anna – av.Portal de l´Àngel – Cucurulla – Portaferrisa – La Rambla – Pla de la Boqueria – Hospital – pl.Sant Agustí.
(この後、Sant Agustí教会でミサ開始)
【まとめ】
今年のセマナサンタは4月9~16日。(カタルーニャでは17日も祝う)
セマナサンタ初日=枝の主日のミサには、ヤシの枝を持って行く。ちなみに5~8日はサグラダファミリア付近とランブラ・カタルーニャで枝の市あり。
9日朝、枝の主日の宗教行列がサン・アグスティ教会から往復する。
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聖金曜日(14日)には宗教色の濃い大行列もありますが、それについては後日改めてお知らせします。
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