前回に続き、ラ・リオハ州のアロ(Haro)にあるワイナリー訪問記です。
アロの鉄道駅周辺にあるワイナリー密集地区に入ると、葡萄の発酵する香りで辺りは充満しています。
菓子パンを焼く時のような、ほのかに甘~~い香り。広場前で記念撮影していると、葡萄の香りと共に、
目に付くのが、ワイナリー、ムガ(Muga)です。
【ムガのワイナリー】
外から見ても溜息・・な美しさのムガのワイナリー、
早速、中に入ってみましょう。ここでは何と、ワイン熟成用の樽まで作っています。見学者の質問にも答えてくれる職人さん。樽の中で発酵中(?)のワインの音を聞くなど内容も面白かったですが、試飲で「ボトルにワインが残ってるので、もう一杯いかが?」
と、聞かれたのは、このワイナリーだけでした(汗)。しかも、使ったグラスはお土産になり、オシャレな袋もつけてくれました。見学訪問に試飲とお土産付きで10ユーロ・・・ムガさん、太っ腹です。
リオハといえば赤ワイン。もちろん赤も美味しかったのですが、
さわやかな白が特に気に入った私は、赤・白・ロゼの3本セットを購入。試飲しなかったロゼも(別の年の物ですが)
賞を獲得したワインだそうで飲むのが楽しみです。
ちなみに、真ん中の赤は2011年のクリアンサ。
ムガのウェブサイトはコチラ⇒Muga【アロのまとめ】
今回ご紹介したワイナリー、ムガは前回ご紹介したゴメス・クルサドと背中合わせ!
この辺りには他にも気になるワイナリーが所狭しと並んでいました。時間の都合でアロでは2か所のワイナリーにしか行けませんでしたが、
市内に宿泊して予め訪問の予約もすれば効率的に回れると思います。
ワイン好きな方は、ぜひ行ってみて下さいね。
アロの観光ウェブサイトはコチラ⇒Haro Turismo
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