今回は、ラ・リオハのワイナリー訪問記事の第一回目です。
まずは、リオハのワインマップをご覧下さい。大きく分けると3地域になります。
朱色の部分はリオハ・アラべサという名で、
場所はラ・リオハ州の北に隣接するバスク州のアラバ地方になります。
また、リオハ・バハにはナバラ州がちょこっと含まれます。【ワインの町、アロ】
さて、今回の旅行で私が訪れたワイナリーは3つ。
そのうちの2つがHaro(アロ)という町のワイナリー。
1日で複数のワイナリー巡りをしたいという方には嬉しい
ワイナリー密集地区があります。
上のワインマップでは見難いかもしれませんが、
バスク州アラバに限りなく近いリオハ・アルタに位置するアロ。この町には、参加者が赤ワインを浴びせ合う「ワイン合戦」(6月29日)もあるそうです。
トマティーナのワイン版といったところでしょうか。
【ワイナリー、ゴメス・クルサド】
私が最初に訪れたのは、美しいワイナリー、ゴメス・クルサド。ブドウを選別している所でしたが、手仕事なんですね。
「ワインに使えないブドウも捨てませんよ、オルホ(蒸留酒)に利用されます」
ブドウを味見させて頂きましたが、何とも甘くて絶品・・・
これは、ワインが美味しい筈です。
お馴染みのワイン樽もズラリと並んでいますが、ワインの種類によっては、こんな樽も使っているそうです↓
1886年(創業年)の樽も展示されていました。
【ワイナリーの感想・情報まとめ】
このワイナリーのガイドさんの話が一番わかりやすかったです。
国籍ごちゃ混ぜの見学者に合わせて、スペイン語と英語で交互に説明、
質問にも親切的確に答えてくれて、プロフェッショナルでした。ワインのウンチクを学びたい方にも、お勧めのワイナリーです。
試飲の写真が残念ながらボケているので、
お土産に買ったボトルの写真をどうぞ。このワイナリーのウェブサイトはコチラ⇒Gómez Cruzado
見学訪問は試飲料込で10ユーロでした。
当日満員という事もあるので、予め電話予約して行きましょう。
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