ロスコン・デ・レジェス=王様のケーキ

roscon-15-21月6日、東方の三博士の日(公現祭)に食べるお菓子といえば、
ロスコン・デ・レジェス(王様のケーキ)。
フルーツやナッツを散りばめてリング状に焼き上げた生地は
ブリオッシュのような甘さで、ほのかにオレンジの花の香が漂う。

プレーンも美味しいが、生クリーム、トリュフ(チョコ)クリーム、
カスタードクリーム、マサパンなどを
roscon de reyes-2011-4 PENTAX Image
たっぷりサンドしたロスコンもあって、どれにしようか目移りする。

さらに、ケーキの中にはサプライズが隠されていて食卓を盛り上げる。2013 reyes-15【三博士の日は子供の日?】
カトリック国スペインのクリスマスシーズンは1月6日の公現祭まで。
東方の三博士がイエスに贈り物をした日に因んで
子供達にもプレゼントが届く、冬休み最後の待ち遠しい祝日。

でも、悪い子にはプレゼントではなく石炭が届く・・dulce-carbonお菓子屋さんには石炭の砂糖菓子も売っているΣ(゚Д゚)

そして、ロスコン・デ・レジェスを家族揃って食べて祝う日なのだ。2013 reyes-14【ロスコンの楽しい食べ方】
お菓子屋さんでロスコンを買うと、王冠やカードが入っている。torta de reyes-2カードには、三博士からのご挨拶と共に、
ロスコンのルールも書いてある。

(ケーキの中に入っている)人形が当たったら
1日王様として君臨し楽しむ事、
ソラマメが当たったらケーキのお代を払う事 ( ノД`)

昼食後のデザートとして頂く人が多いけれど、
朝食に頂いたり、待ちきれず前夜から食べる人もいる。
というわけで、この日は、
お菓子屋さんに行列が出来る日でもある。roscon-09-2【ロスコンの店】
スペイン全国のお菓子屋さん、スーパーでも買えるけど、
こだわりの美味しいロスコンを食べたい!って方のために
バルセロナ市内の有名店を挙げると・・
Hofmann
escrìba
sacha
 oriol Balaguer
bubo
la pastisseria
baylina
MAURI
遠い店へ行くと、崩れないよう持ち帰るのが大変ですが、
それでも買うぞ~~という方は、根性で並びましょう♪torta de reyes-1我が家は毎年近所で買いますけどね・・(^-^;

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ポルボロンとマンテカド☆クリスマス菓子

mantecadosスペイン伝統のクリスマス菓子といえば
板菓子トゥロンも有名ですが、
粉菓子の「ポルボロン」と「マンテカド」も外せません。

サクッと焼けた粉菓子を口に含むと、
ホロホロッと粉(polvo)がこぼれる。

袋を開ける前に手でギュッと握って
固めて食べるのが好き・・という人もいるけれど、
私はそのままの食感を楽しむサクホロ派。PENTAX Image【アンダルシア州発祥のお菓子】
マンテカドが生まれたのは16世紀のアンダルシア。
発祥地については、セビージャ県のエステパ説と
マラガ県のアンテケラ説があります。
養豚所の多い地方で、あり余るラード(manteca)を利用して
お菓子を作ったのが始まりのようです。
(スペインのお菓子にはラードを使った物が結構ある)dulce-navidad-5【マンテカドの種類】
マンテカドの主な材料は小麦粉、砂糖、ラード。
これに、シナモン、レモン、カカオ、ゴマやココナッツなど、
それぞれのフレーバーを加えて丸く型取って焼く。
材料を混ぜる前に予め小麦粉に焼き色をつけるのが美味しさの秘密(?)
ポルボロンはマンテカドの一種という括りだそうだけど、
ポルボロンは楕円型で粉にアーモンドプードルが多めに加えられているのが
他のマンテカドとの違いだとか。dulce-navidad-4【箱か量り売りか】
色々なフレーバーを味見したければ、アソートの箱も良いけれど、
フレーバーの好き嫌いがあるなら、
スーパーや菓子店の量り売りで好きな物だけ選んで買うのがお勧め。

ポルボロンだけの箱もある。dulce navidad-14-1ちなみに、ラードの代わりにオリーブオイルを使った物もある。
コレステロールの気になる人にはお勧め?

ポルボロンとマンテカドは、クリスマス菓子の中では
安価でカロリーも低め!(他がもっと高カロリーっていう話だが。。)
噛まなくても勝手に崩れて呑み込めるので
子供からお年寄りまで皆で食べられるお菓子ですよ♪

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クリスマス菓子☆トゥロン

turron-variadoトゥロンとは、ナッツをふんだんに使った甘い甘~い板状のお菓子。
クリスマスケーキを食べる習慣の無いスペインで、
クリスマスにいただくお菓子の定番といえば このトゥロンなのです。

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【トゥロンの歴史】
少なくとも11世紀のムスリム圏では、
アーモンドとハチミツを使ったお菓子、
元祖トゥロン(?)の存在を示す記録があります。

そのお菓子がイスラム勢力と共に地中海沿岸に伝播、
スペインのトゥロンは15世紀頃、アリカンテで誕生しました。

アリカンテ県の中でもJijona(またはXixonaと呼ぶ)町が名産地で、

砕いたアーモンドで作られる
Turrón de blando(=軟らかいトゥロン)の別称が
Turrón de Jijona(=ヒホナのトゥロン)、

全形アーモンドをヌガーで固めた
Turrón de duro(=硬いトゥロン)の別称が、
Turrón de Alicante(=アリカンテのトゥロン)。PENTAX Image・・・と、スペイン「伝統のトゥロン」は大きく2種類に分けられます。

また、アリカンテの16世紀の文献に
「クリスマスにはトゥロンを食べて祝う」と記されており、
その頃からクリスマスの特別なお菓子だったようです。dulce-navidad-1【トゥロンのバリエーション】
現在はスペイン各地で作られているお菓子ですが、
特に生産量が多いのは、アリカンテ、バレンシア、リェイダの3県。

正統派の「トゥロン」の材料は、
ローストアーモンド、砂糖、ハチミツ、そして卵白を使う物もあります。

以上の材料で作られる、
前出の「軟らかいトゥロン」、「硬いトゥロン」の定番2種の他にも、
ヘーゼルナッツ、松の実など別のナッツやドライフルーツを使った物、
また、新しいタイプのトゥロンが続々登場して毎年消費者を惑わせます。
その中からいくつかを挙げると・・・dulce&vino-11-3クレマ・カタラナ風、表面の卵黄クリームに焼き色をつけた「ジェマ」、
ココナッツ風味の「ココ」、ドライフルーツなどの入った「マサパン」など
・・・以上は、いずれもテクスチャーが練り物風で軟らかめ。

チョコレート系のトゥロンも各メーカーが競って出しており、
「トリュフ(trufa)」「プラリネ」から、ナッツやシリアル入りの物まで。

毎日違う物を食べてもクリスマスシーズン中に試食し切れないほど、
沢山の種類のトゥロンがあります。

【どこで、どう買う?】
スーパーでもお菓子屋さんでも、この時期トゥロンは花形商品です!
市販品は板状の長方形か円形。
大判の長方形に固めたトゥロンをドドーンと並べて
量り売りしているお菓子屋さんもあり。
もちろん、板状にカットしてくれますよ。

centro-xmas-4baul-torron-3
【バルセロナで買うなら?】
同じカタルーニャ州の名産地、リェイダ県の町Agramuntの
トゥロンの店Vicensが有名で、バルセロナ市内にも店舗は沢山あります。
デパートやランブラス通りにもお店があるので覗いてみては?
好みのトゥロンを食べやすくカットして、
クリスマスの食卓を飾りましょう♪turron-plato-1【ランキングに参加しています】
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